木曜日, 4月 21, 2005

エアリアル考察その2

マツナガさんにビデオのリンク送ってもらって問題はほとんど解決しました


このビデオ見てて、レッドプロペラやりたい、なんて書いていたのにビデオ中にエアリアルやってたの忘れてました。というかイメージのエアリアルとはかけ離れたスムースさだったので自分がやろうとしているものとあまりに違うことがわかりました。
とどめはメールの中にあった

キャッチの時は手はストリングのあとをついていくこと

という文章でした。これってプロペラマスター以前に言われてもぴんと来ないと思うんですが自分が詰まっている箇所をピンポイントで解決してくれたとてもいいアドバイスでした。自分の文章もこれからプロペラを始めた人が見たときに詰まった場所で実感してもらえる箇所が1つでもあればいいなぁと思って書いています。 (なのでそんなことがあったら知らせてくださいな。)

エアリアルをあまりにエアリアルらしくやってたのが敗因でした。空中に投げ上げてダイスを3回転くらいさせてからキャッチしようとしていたのでどうやっても勢いがつきすぎます。マツナガさんがビデオでやっていたのはレッドプロペラのときと同じようにほぼ同じ場所でした。投げ上げるというよりは1回転指を添えずに空振りさせる、といった感じのやり方でした。
まだマツナガさんのようには行きませんが、親指を使えば何とか立て直せるところまではできてきました。

今の時点で正解と思えるエアリアルのとり方イメージ
ヨーヨーが下になっていく直前に横から絡めとる感じ。 下のように伸びきったところでやると少し遅いので実際の初動はもっと早めです。
  *
  |
  |
   |
→手|
   |
   ◎ 
 
*へ。
 まだ水平に近いくらいの状態から手をいれていっちゃってもいいはず。

火曜日, 4月 19, 2005

エアリアルについて考察

エアリアルの練習しててつまってます。 エアリアルは空中で一回転させる技です。指から一瞬離れて、ヨーヨーとダイスが一回転します。


原因はマツナガさんがやっていたと思うけれどその成功したビデオを見ていない(どこかにあるかもしれませんが見つけてません)ので成功のイメージが明確に記憶にありません。
なのでこうしたら出来るかもしれない、という想像だけでやってます。真剣に探せばビデオ見つかりそうですが、面白いのでいろいろ理屈先行で練習してみました。

やっていて思ったのですが、空中に投げ上げて戻ってきたときに、最初は回ってますが、相当勢いをつけない限り、ヨーヨーはプロペラの回転を止めて落ちてきます。ヨーヨーとダイスの重さが違うので空中でデビルスティックのように回転を保ち続けるのは少し難しいようです。ついたとしても相当早く、手で受け取ることは非常に困難です。そのころには棒の様な状態で落ちてきます。キャッチをしてもプロペラにするためにはどちらかに勢いを与えて回転を再開させる必要があります。棒の場合は中心を軸に衝撃をそのまま回転エネルギーに変えることが出来ますが、デビルスティックなどとヨーヨーの場合は異なります。


------------------------------
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
◎-----------------*

   手
   ↑

------------------------------

この状態だと手に取った瞬間にヨーヨーの重みとダイスの重み、落下してきたという勢いで手を支点にヨーヨーが巻きつく動作になります。これを振り払うように手首を返そうとしてみてもヨーヨー本体に勢いを与える前にダイスが軽すぎるので手に絡み付いてしまいます。


問題:本当はヨーヨーは上向きに回したいのだけれどもヨーヨーの重量で手を支点に折り返してしまう。

これに対する対処として

------------------------------
  ↓
  ↓(手はヨーヨーの近く)
  手
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
◎-----------------*

------------------------------

ヨーヨーが通り過ぎてから上から手を入れます。空手家が板を割るような手の動きのイメージです。上からたたきつけます。
ヨーヨーを回すのではなく、ダイスの動きをヨーヨーを追い越させるように超速で回すことで回転力を回復させることができそうです。

という理屈に基づいてここ数日間やってましたが、ぜんぜんできませんでした。

が、今日1度だけ成功したのでもしかするとこのやり方にも光明があるのかもしれません。

土曜日, 4月 16, 2005

1.5ストリングで応用力をつけよう!

いろいろな道具、コンディションでもできるようにすることであらゆる状態に対応できる応用力がつく、という理論に基づいて1.5フィートストリング(ロングストリング)でレッドプロペラをしてみました。ここで理屈のおさらいですが、ストリングが短いほうがスピードが出ます。ということは通常よりも長いということは通常と同じ動作をしても早くなることはない、ということになります。これは裏を返せば普通にやろうとするとモーションを大きくやる必要があるということです(以上言葉遊び終わり)
結果、指を動かしすぎる悪い癖がでてフォームが崩れました、、、しばらくしたら直せましたが、長いと振り回し甲斐があるのでついついはまってしまいます。
マツナガさんが世界大会の終わった日の夜に1.5フィートストリングでいろいろやるコンテストで何気にプロペラしたのを思い出しました。あのときは疲れてたのでみんないすの上で無理やり1Aのトリックをしたり、2Aしたり、オフすとしたりやりたい放題でした。
ザンナビダイスもためしてみました。アメリカでは特許への配慮から同梱されていないザンナビダイスです。実はレアもの?だったりしますが、軽いイメージなのであまり使ってる人がいません。プロペラで試してみました。何gあるか図るのが客観的に裏付ける方法ですがあえて使用感からいくとありです。スピードもそこそこでるので使いやすいです。軽すぎるということもないのでフリーハンドとのバランスは悪くないと思います。しかしあくまでもプロペラ用途なのでほかのスタイルだと速すぎるかもしれません。サイズ、イメージ的にマツナガさんが2003年の世界大会でナイトムーブズと組み合わせて使っていた小スーパーボールダイスと同じくらいの重さ、サイズでした。

金曜日, 4月 15, 2005

スピードだしてみたり。

レッドプロペラ動画
フリーハンド----------クリアダイスです。ビデオ見ると出来てはいるけど余裕がないし、リズムが一定でないのでこれからきれいにしていきたいところ。とりあえず認定レベルはこれでクリアです。

前にみっきー先生が実はスピーダーは5Aもいける。みたいな話をしていたので中心が割れているスピーダーを使って試してみたらやりやすいことやりやすいこと。ダイスはクリアダイス。レッドプロペラもあっというまに回数は更新です。またスピードも相当でました。ひゅんひゅんなるくらい振り回すだけ振り回しても金属リムウエイトの安定感はあるのでよくまわります。でもやっぱりなんとなくプロペラはハイパーFHでやるのがお気に入りです。いろいろと過程では道具を試していきますが、最終的にはリムに頼らない美しさをマスターしようと思います。

木曜日, 4月 14, 2005

スイッチ、そしてゴールへ

次のステップという事なのでスイッチに目標をうつして練習開始。スイッチをする上でプロペラ⇒エアリアル⇒プロペラもできるといいかなと思ったのでこちらもスタート。前日にPCにマツナガさんの2003年と2004年の動画を入れておいてくる途中の電車で確認。マツナガさんといえども03から04にかけてプロペラのスムースさが進化していたのでやっぱりパフォーマンスするレベルに達するには時間がかかるなぁと思いました。

スイッチをスタートしてみてわかったんですが、プロペラのスイッチはヨーヨーをスイッチ(移動)させるうごきではありませんでした。1度回転を始めたら左から右に移す動作をするとプロペラの立て直しでやったときと同じように横の動きはヨーヨーの動きを殺して、ダイスが遅くなる原因になって右手では立て直しがうまくいかない状態になりました。1度回転を始めたら極力そこを中心に手だけを入れ替えていく、というのがレッドプロペラのこつだと思います。回転軸を変えることはプロペラを継続させる上ではマイナス要素です。03のマツナガさんのように脇を占めて、えいや、えいやといった感じで指を入れていくイメージでやるとうまくいくことが多いようです。
いままでプロペラの動作自体、体の左側でやっていたのでこれを体の中心でやるように意識してからのスイッチはうまくいくようになりました。
というわけでスイッチ自体はいままでの紆余曲折が長かったのでコツがわかったら5分くらいですぐできました。左から右へ移して戻す動作もカウントしていた分でも20回以上は移し変えが連続して出来たのでレッドプロペラの認定レベルはクリアしたといえる状態になりました。ただし美しさはまだまだだし、スイッチだけが延々と出来てもつまらないので応用力をつけるにはまだ練習が必要です。

とはいっても、出来た瞬間、思わず笑い声が出てしまいました。いやぁ、ひさびさにヨーヨーの楽しさを味わったというか、原点に帰ることが出来ました。やりたくてはじめたトリックを解析して、人に聞いて、練習して、出来る喜び。ヨーヨー始めた当初はヨーヨーノートにそれこそ毎日いろいろつけていたのですが最近はご無沙汰になっていました。このブログきっかけでヨーヨーの技のコツを文章化してみようというきっかけにもなったし、モチベーションさえあればまだトリックをマスターすることはできるという再確認にもなりました。
マツナガさんの誕生日4月13日でした。その日にできると面白いなぁと思ったのですが、リアルブラックデーの14日に出来てしまったのも何かの縁かもしれません。レッドプロペラをマスターするにあたってはブラックが5Aのフリースタイルに出て、プロペラしまくっていたのも影響があったからです。
ここまできてやっぱりこえてみるとあっけなかったというか、最初はぜんぜんできる気がしなかったけれど練習をしていけばできるっていう当たり前のことをいままでいかにやっていなかったか、大人になると、というのは言い訳ですが一日1時間に満たない練習でも目的を決めてメニューを組めばトリックをマスターしていくことはできるなぁと。

マツナガさんありがとうございました。世界大会であえるのを楽しみにしています。本人の前で緊張してもレッドプロペラができるように、そしてできればプロペラできる人みんなで集合プロペラやってみたいですね!あとプロペラのパスもぜひ!

レッドプロペラを極めるにあたっていろいろなアドバイスをくれた各先生(みー /Ryuuy/PON/ミッキー/ブラック/その他たくさんのプレイヤーたち)、本当にありがとうございました。またこのブログを読んでくれた皆さんもありがとうございます。見られているからがんばれる、そんな力をもらってここまでできました。
と書いているとこのブログ終わりそうですが、前回も書いたとおり、マスターしても極めるのは一生かけてやる動作です。とにかくこのレッドプロペラという動作は奥が深いのでまだまだスタート地点に立ったという段階です。レッドプロペラはゴールに達しましたがこのブログはレッドプロペラに関するメモとしてこれからも活用していく予定です。あと近いうちに証拠動画とってアップします。右手のへたれ具合もビフォアアフターのいい見本になると思うので完成していない右手のプロペラ立て直しとかもとろうと思います。
今後はプロペラのオリジナルトリック開発!までいけたらいいな。

当面継続していく課題
プロペラ⇒エアリアル⇒プロペラ
右手の単独プロペラの安定
逆回転プロペラ(ヨーヨーの回転方向とも影響があるかまだ発見していない段階なので要研究)

水曜日, 4月 13, 2005

立て直しについて

ループと同じで1回で立て直すに越したことはないので立て直しをマスターするために、意識的に早くしたり、遅くする練習をスタート。これはダブルハンドを練習するときも役に立つのでお試しあれ。
いままではつかんで立て直ししてたくせがあったので指のみでスピード調整をするようにしました。以下は現段階でのメモで結論ではありません
・ダイスが遅れてくの字になってきたら指を曲げて右側に引っ張る感じで勢いを回復
・ダイスが早すぎたら指の動きを手首から先で縦に動かす感じで力をすかす感じ
・脇をしめて極力指を動かさないようにするとスピードがかなり出ても安定する

とここまで書いてみて違うこと発見。上の文章は気にせずに。コツを文章にする過程の試行錯誤の参考にしてみてください(笑

・手首の縦と横の動きがある
・横に動かすときはヨーヨーの重さでダイスが回る力を吸収するのでストリングがくの字になりやすい(スピードを抑える)
・縦の動きはヨーヨーをすとんと落とす感じにした後ストリングを滑らせるように引き上げるとダイスが加速するのでスピードが出る
さっき書いた文章とまったくですが今日の時点でのメモはこんなかんじ.たぶんどちらもあっていてヨーヨーとダイスの位置が実は一番大事なのだと思います。自分の中で理解して忘れないためのことばとして有益であればどちらでもいいかも。

今日はマツナガさんの誕生日です。ハッピーバースディ!レッドプロペラ万歳。

今日のレシピ
ハイパーFH-----クリアダイス

練習目標
立て直しのためのスピードの加減をマスターすること。

火曜日, 4月 12, 2005

プロペラはマスターしました

朝錬しました。披露がやや残っていますが朝もやの中、あたまをクリアーな状態で練習できたので一晩寝ている間の進歩も感じることが出来ました。疲れている中練習すればするほど出来なくなるものですが、次の日になると進めていることが多いので夜の練習で崩れてもあまり気にしないことにしています。

プロペラはどうやらマスターしたといえる段階にきています。もちろん美しさやスムースさの到達点はないのでこれから一生かけて極めていく動作ですが、プロペラに入りたいときに入れて、ヨーヨーが止まるまで続けることが出来るようになってきたのでプロペラという単体の動作に関しては一区切りをつけて、次のステップを目指そうと思います。
思えば去年、プロペラとタングラーを同時プロジェクトとしてはじめたのはいいけれどタングラーに手間取り、プロペラは挫折方向に行ってしまいました。タングラーは身近にしゅうくんというライバルがいて、彼に負けたくない、見てもらいたい、というモチベーションでスタートしましたが、プロペラはまだその段階にありませんでした。しかし、世界大会の会場での大会終了後のそろはむワークショップでそろはむをやりたい、というマツナガさんの情熱に触れて、自分の中でもプロペラをやってみたい、というモチベーションが急激に上がってきました。そしてとどめを挿されたのはマツナガさんのそろはむブログ。1週間でマスターしてしまったマツナガさんのブログをみて、これはやらねば、と再び燃え上がるも、冬に入り、室内での練習をすることもあまりなく、ちょうどその時期に週末のイベントが毎週続く状態になり、大人にありがちな成長停止状態に陥りました。
春になって外でヨーヨーをする楽しさがでてきたので一気に完成させるぞ!とはじめて3日目で感覚をつかむことが出来ました。やらなければならない、と追い込んだ練習は2002年の世界大会以来でした。
必ずしもそうではないですが、先駆者がいて、最初からGoalのイメージがあってそれに向かっていくことは比較的容易です。プロペラ自体もマスターすることは今ならば集中する練習と的確なアドバイスをくれる人が身近にいれば困難な道のりではありません。もっとも困難なのはプロペラを最初に作り出したマツナガさんの練習だったと思います。つまり、成功のイメージ、方程式がないところに自分で最終的なゴールをイメージして新しい動き、感覚を紡ぎだしていくという作業です。プロペラという動き自体はデビルスティックや、ポイの動き、流星、投げ縄などいろいろなところにヒントはあったと思いますが、その動きが出来る人がヨーヨーに取り入れようとするのではなく、最初からヨーヨーでこの動きをしようという作業はとても困難な作業だと思います。変な話、プロペラの入り方すら考えて試行錯誤していかないのいけません。誰もしたことのない動きなのでムーンサルトから入るのが正解とか、ウィンドミルから入るほうがやりやすい、なんていう答えもないのです。目指すべきやり方があるわけではないので途中であっているか挫折することもあるかもしれません。トリック自体が想像上のもので完成できるのかを疑うときも出てくると思います。でもその完成した後のイメージに向けて確信をもって取り組むことでそのイメージが実際の形になりうるのです。
人間は実現不可能なものは想像できないと言われています。極論ですが、ヨーヨーのトリックのほとんどは思いついてしまえばあとは練習さえすればどんなに困難に思えるトリックであろうときっと出来てしまうのだと思います。8の字ループもどうやって8の字を描かせるか想像できてしまえばあとはマスターするだけです。改めて、発想を得ていままで誰もしたことのない動きを形にするところまでもっていったプロペラの練習過程を思うと感動しました。
次はいよいよレッドプロペラ!
今日のレシピ
フリーハンド--------------ノーマルクリアダイス
MaxP:56(ほぼ毎回20回以上はキープ)

次の目標
レッドプロペラ(スィッチの動作を入れる)
右手のプロペラ (レッドプロペラのために)
左手片手でやるプロペラ (マツナガさんをあっと言わせるトリックのために)

月曜日, 4月 11, 2005

ブラックデーでしたがレッドプロペラ

ブラックデーということで黒いヨーヨー以外を持っていくことははばかられるような雰囲気がありましたが、見せる用ではなくて練習用はいつものクリアレッドのフリーハンドでブラックデーの開場前に練習しました。キャラクターダイスのダンカンキッズが重さ的にバランスをとりやすかったのでそれを使いました。普通の人からするとやや重いかもしれませんがどうしても大きく手を動かす癖があるので重めのダイスでゆっくり制御するようなバランスが気に入っています。練習会などでたくさんの人に見てもらうのが実は一番モチベーションを維持していくのに役立つのでこの日はレッドプロペラに向けて、プロペラだけをがんばってました。いわゆる認定レベル(3回に1回、5回くらいのプロペラでキャッチ)はもうクリアしたのでプロペラも次のレベル、美しさ、スリープを減らさないスムースさ、次の技へのつなぎ、を意識していく必要が出てきました。なんにしてもさくさくプロペラが出来るのは楽しい!
今日のレシピハイパーフリーハンド---------------キャラクターダイス(ダンカンキッズ)
MaxP:測定無

土曜日, 4月 09, 2005

プロペラマスター?

近くの公園でプロペラしました。
昨日の続きからだったけれどフリーハンドとダイスの組み合わせだとやっぱり早くなるのでログを読み直してパンダでやってみようとリムウエイトパンダとモンキーダイス&大径ベアリング(もともとはアストロ用)の重量コンビでトライ。

できちゃったよ!

これが一晩寝たらできちゃう効果か?と思いつつ、プロペラ20回くらいがひょいひょいとできちゃいました。目からうろこ、というか感動するまえにあっけなかったなぁという感じでした。ただややもするとウエイトが遅すぎて、みー式(ヨーヨーとダイスが交互にくる違う意味でカウンターウエイトのバランスがとれているプロペラの失敗作?)になりがちなので次のステップとしてウエイトは同じままでフリーハンドで挑戦。そうするとフリーハンドでもちょうどよくできる感じでした。

そうきたら次はノーマルダイスとフリーハンドの組み合わせに挑戦です。ってできちゃいました。いままでの問題は親指を使ってやるときの癖が残っていて、ダイスを大きく振り回す勢いをつけすぎていたのですが、重量ウェイトで待つこと、を覚えた後は指先の動きも最小限で続ける動きができるようになりました。

調子に乗ってレッドプロペラ(プロペラのスィッチ)に挑戦したら1回でできちゃいました!といっても勢いで回ったような3回×3回でしたが。一気に進むと挫折したときが長そうなので余力を残してもう一度プロペラをものにするほうに集中してみました。
2Aやソロハムもそうですが、理屈でない、新しい感覚を覚えなければいけないトリックのときはいままでの動きの中でやっていてもマスターすることは困難なのでいろいろ試して失敗の中から使えるものを拾い出して身につけていく必要があります。
子供が上達が早いのは考えるよりもいろいろ試して成功したときだけをつみかさせねることができるのに対して大人はどうしてもできる動きを繰り返してその中から成功例を拾い出そうとするからです。
経験が新しい感覚をつかむ上で大きな失敗をさせない代わりに新しい動きをする可能性を阻害してしまいます。大人の場合はその経験則に基づいた行動をどうやって崩していくかが、短期間での上達の鍵となります。

ということでプロペラなどは外的な要因でかなりいじることができるので指つかみプロペラをマスターして次の段階に入ってきて詰まるようなことがあればもう一度常識を捨てて、いろいろなヨーヨー、長いストリングや重いウェイト、またその逆を試してみるのもよいことかと思いました。

と、ここまでえらそうに書いて、休憩後、もう一度やろうとしたら忘れていてびっくり。

フリーハンド+モンキーウェイトの組み合わせではウェイトが早すぎてキープできませんでした。時間が空いてできないというのは感覚が身につくまでにはいたっていないということです。そのときは1組しかヨーヨーを持っていなかったので指の部分の輪を解いて長くして遅くするようにしたら10回程度のプロペラはできるようになりほっとしました。

今日のレシピ
パンダ---------モンキーウェイト&大径ベアリング

フリーハンド ノーマルウェイト  
MaxP:29回
フリーハンド モンキーウェイト ストリング長め

MaxRP:3×3(ついに本物のレッドプロペラへ!3回やってスィッチして3回)RPはしばらく封印。プロペラのマスターを最優先課題

練習再開

2日前から急に暖かくなってサクラも満開になりました。Tシャツでも暑い位になってきたので野外練習再開です。というわけでプロペラプロジェクトも再開。

今年はじめてのきちんとしたプロペラ練習でした。

まずは以前マスターしていた指つかみのプロペラを覚えているか確認。あとウィンドミル練習をしました。
気がつくと親指で抑えてバランスをとってしまっていて、プロペラと同じ感じになっているのでコレでは感覚をつかむ練習にはならないと思い、指をつかまないでやるとうまくいくときはプロペラと同じ感覚に。

いわれていてわかっていたことですが、やってみて実感。ウィンドミルを制するものはプロペラを制す。というわけで練習メニューには組み込んでいこうと思いました。

これだけだとどうも練習を続けるモチベーションにもあがらないので新しい練習メニューを追加。
つかむプロペラとプロペラの中間点に位置するトリック?手のひらでのプロペラです。指よりは摩擦面が多いので続くのと、つかんでいるわけではないのでやっている感があって、やる気が出ます。

できない技をマスターする過程ってどうしてもつまらなくなりがちなのでいろいろ試しながら感覚を身に着けていくことが大事だと思うのでこういう練習も必要かと。

今日のヨーヨー:ハイパーFH----------クリアダイスMaxプロペラ:3P