水曜日, 9月 29, 2004

12回成功!

マツナガ師匠より日本語でメール。これが神の声となり、一気にこのプロジェクトが収束へ!


違うながさのStringはためしてますか?長いStringだとゆっくりでやれるけど、Stringをまっすぐするのがちょっと難しくなります。
短かいStringだとStringをまっすぐするのが簡単だけど、はやく回すのが必要です。
Rafael.




おおー完璧な日本語、そして指摘の通り、まったく意識していなかった部分でした。

というわけでダイスをモンキーウェイト(ボールウェイト)のような通し方をして、ストリングの上をダイスが動くようにして長さ調節をできるようにしました。ストリングエンドにナイスペ(ベアリングでもビーズでも輪になって入れば別になんでもいいです)を結んで、位置を変えれば短くも調整できるようにしました。短くしてやると確かに感覚違います。

長いと"くの字キープ"のPになりますが、短いとダイスが追いつくのが楽で、ストレートをキープしやすく、本当のプロペラのようにまわります。回数キープは難しかったけれど、違う感覚を知ることができました。

そしてこの日、ストリングの長さを変えながら練習中に、もう一つ発見。どんどん動きが早くなる理由を考えていたら手がどんどん早くなっていることが判明。というか自明の理なんだけどダイスが早くなるから手も早くなる、といった感じで悪循環で、同じリズムを刻めていませんでした。これ当たり前だけど”実感”するのはとても大事。あと、やりながら考えていて思いついたのは、もしかすると、入りの1回目はある程度勢いをつけるためにぐっとまわして、2回目以降のキープはとん、とん、と小さく小刻みに動かすだけでいいかなぁと。

思いついたので早速実践してみました。やり方は脇を締めて、ひじがわき腹につくくらい小さく。

できちゃった!

腕で大きく振ってたころにはなかった指にストリングが吸い付くような感覚です。まだまだ完成形ではないけれどRPにまた1つ近づきました。

昼休みにみー先生と5分ほどPしてみたんですが、やっぱりー先生も失敗するときは脇が開いて、だんだん手があがりながら腕のフリが大きくなっていました。もちろん立て直すためには必要なアクションだけど加速していってしまうので、建て直しは、1度で行ったほうがいいかと。

ここまで書いていて、ループザループの練習と共通する部分が多いなぁと。トリックの練習で最近はあまりしないできた数を数えながらの練習をしてるし、一般的なコツはループと共通するところ多いし。さらに今日の進展のきっかけのマツナガ師匠のメールのアドバイスの、ひもの長さを注意、という部分も。

プロペラ今日のまとめ:コツはループザループに通ずるところも多い
・ひもの長さを変えてみてやるとよい
・建て直しは1回で。
・脇を占めて腕よりも手首や指でやる感じ
・練習には単純に繰り返す時間が必要(時間がかかる)
・ループのコツと同じでできるようになると簡単。できるまでが大変
・がんばる目標として回数をカウントするのは有効


今日のレシピ:グリーンパンダ---------レッドダイス+ナイスペ(長さ調節可能にするため)
Max:12P (本物P)

火曜日, 9月 28, 2004

実は自分のでした。

みー先生のがちゃカプセルを一撃で壊してしまったのでおそるおそる謝ったらなんと自分があげたものだったらしい。

しかも”5Aにいいよ”と勧めていたらしい。

すごいじゃん自分。

そしてそのときには本当のよさがわかってなかったなぁと。知識としてわかっているのと、実際にやっていて必要を感じているときに得られる実感は別物。
このブログもやってない人には意味不明でも、プロペラ練習中の人には届く言葉になっていれば、と希望を持ちつつ書いています。
練習してから昔のヨーヨーやセッティングに戻ると発見がある。こんなことを繰り返して少しづつうまくなっていこうと思う。

でも渡したこと自体忘れてるのとか内緒で借りたものを壊しちゃったのは別問題だ。。。

チャンプみっきーがRPにはFhZeroとそのボールウェイトがオススメとメッセで教えてくれた。

月曜日, 9月 27, 2004

がちゃカプセル。

みー先生から内緒で借りたがちゃがちゃのカプセルをウエイトにして練習。

室内でやったら指を使わずに5回くらいひょいとP成功。ダイスが早くなりすぎるのを劇的に抑える重量ウェイト。

大きいのでつかみやすいし、丸いので痛くない。さらに穴が上下に開いていて振り回すとひゅーと高い音がする。まわるたびに空気を切る音がして練習しててもテンション上がる。

いいこと尽くめかと思いきや、外でまわしたらアスファルトに激突して1回で割れました。残念。

たまには気分を変えて道具を変えるのも必要


今日のレシピ:グリーンパンダ---------がちゃカプセル
Max:5P (本物プロペラ)

日曜日, 9月 26, 2004

ストリングをつかむのとつかまないのは結構違うかも。

ダイスがおそすぎる(くの字に曲がってヨーヨーに追いつかれる)傾向がでてきたのでダイスをHYダイスからダンカンダイスへ変更(やや軽いため)。

ウィンドミル指つかみなしが大体5回くらいはできるようになってきました。ダイスをつかんだ後、ぐっと横に引っ張るのを繰り返していくと続くようです。

そして肝心のPのほうはつかまないで、練習はじめてから気がついたことなんですが、つかんでいると、つかんだところを支点に振り回す感じになるので”ぐいっ”と毎回勢いを回復させてました。

つかまないでやると支点を固定するのが難しいのでつかんでいるときのように勢いをつける(大きく手を動かす)と、加速が早すぎて、あっというまにダイスが追いついて手から離れていってしまいます。Pのときは結局重いHYダイスに切り替えてダイススピードが少しでも落ちるようにしました。

まだこつをつかんではいないけれどつかんでいるときのようにしっかりと動かしてしまうと勢いがつきすぎるのでほんの少しのアクションで回転を持続させるのがコツのような気がしてきました。

今日のまとめ:ダイスを軽くするとダイスが早くなりやすい。重くするとゆっくり。ヨーヨーのバランスで調整する場合はその逆。
今日のヨーヨー:ハイパーFH----------レッドクリアダイス
Max:4P(つかまず、ついに本物と同じスタイルのPへ突入)

土曜日, 9月 25, 2004

Ryuyaコーチのフォームを見せてもらいました。

僕の5Aのコーチ、Ryuya@柏(得意技:自転車でよー友にくること)が会社に遊びに来てくれたのでレッドプロペラの進捗状況報告と、フォームを見せてもらいました。いやぁ、やっぱり目の前でみると違いますね。Ryuyaが帰った後にいろいろできるようになりました。感謝。ウィンドミルはなんとかなりそうです。

木曜日, 9月 23, 2004

なんだか違う方向に。

以前タングラー練習していたときもそうだったんだけど、止めたヨーヨーで練習するようになっちゃいました。

そうしたほうがワインド→スロー→Pの手間が省けるので。

でもこれってヨーヨーじゃないような、、、

紐で結ばれた2つの物体をバランスをとりながら紐がまっすぐになるようにまわす練習
夜はただひたすらそれを繰り返していました。

今日のヨーヨー:ハイパーFH----------レッドクリアダイス
Max:52P(回転止まって、親指も使いつつ)

水曜日, 9月 22, 2004

やっぱウィンドミルらしい。

大人なので、といういいわけもしつつ、ウィンドミルすっとばして最短距離でレッドプロペラ目指してましたが、そんな矢先にマツナガ師匠よりメールをもらいました。

「親指を使わないでウィンドミルができるようになると理解しやすいかも。」

とのこと。どうも親指つかみのPはなんとかなりそうだけど人差し指だけのPが見えてこないので師匠の言うとおりにして見ます。というわけで急遽ウィンドミルもメニューに。

みー先生からダイスが早くなりすぎるようだったらダイスを重くするか、ヨーヨーを軽くするとバランスかわってやりやすいよ、指摘を受けたのでパンダのウェイトを外し、ハイパーFHのダイスを使い始めました。たしかにバランスかえると詰まっていたポイントが解消されて違うところでまた詰まるようになるので練習中にはたびたび変えてみるのも面白いと思います。

ウィンドミルってなに?という人はこちら
http://www.worldyoyocontest.com/2004worlds/videos/cwtrick8.mpg

今使用中の組み合わせ:パンダ---------レッドクリアダイス
Max:2P(人差し指オンリー)

火曜日, 9月 21, 2004

最高の練習環境。

休み時間にP。黙々と。会社の横が土の地面の上にじゅうたんを敷いてあるというおそらく世界でも稀に見る5Aの練習環境としては整った地面(大げさか。)地面に落としてもヨーヨーはねないし傷つかないし、ストリングも汚れず。
タングラーのときのようにとめたヨーヨーでも何回か練習をするようにしてみたり。あとはいまは横からのピンホイールからレッドプロペラに移行して左手でやっているけれど実は右手のほうがやりやすいのでは?と思っていきなり右手の練習もしてみました。結果はいうまでもなく散々でしたが、これも平行して息抜きにやってみようと思います。長くできるようになるにつれて、P中にヨーヨーがだんだん斜めになってくるクセがついてきてしまったのでダイスをまっすぐ離す癖をつけようと思う。だんだん楽しくなってきた感じ。GoGoRedプロペラ。頭の中ではマツナガさんのクリップの曲を流しながらやってる感じ。あれってオリジナルなんだろうか、、、

今使用中の組み合わせ:パンダ+ゴムウエイト---------レッドダイス
Max:26P
(親指使い)

パンダでまわしています。

みー先生によるとバランスは慣れたやつでやればどれでもいいとのことでした。(今思えばなれたヤツを見つけるのが実は一作業なんですが)

硬いヨーヨーだと落としたときや失敗したときのダメージが大きいので、みー先生推奨のフライングパンダに切り替えて練習スタート。

まとめて練習時間が取れないので1日でたくさん進んだ、というのはないんだけれどやろうと意識する前よりはぜんぜん気持ちがプロペラのほうに向いているので回していても、以前のような感じではなく、できるようになるために進んでいる気がします。 状況はよくならなくて、まったくできなくても、できるための練習をしていると思えば今やっている動作に日が差していなくてもある日突然できるようになるための積み重ねだと思っていくことにします。

今日の朝はプロペラ10回くらいできたのと、途中でダイスとヨーヨーが追いつきそうになったときに一回建て直しができたのが発見でした。これかな?と思える動きがついてきています。
まだつまむ動作で、親指を使っているので、もう少しして感覚をつかみ出したら親指を離して人差し指だけでできるようになりたいと思います。(今週中には!)

今使用中の組み合わせ:パンダ+ゴムウエイト---------レッドダイス
Max:10P(Whit親指)

木曜日, 9月 16, 2004

レッドプロペラやりたい。

やりたい。どーしてもやりたい。ウィンドミルもできないし、ビースティングも微妙だけどでもレッドプロペラやりたい。かっこいいから。レッドコミュニケーション(クリップ)みて正直ジェラシー感じたし。あんなになりたい。そして松永さんがソロハムをやり始めた!とってもうれしいけれどそれに対して僕は?と思うと来年の世界大会で松永さんの前でレッドプロペラを決められないと合わす顔がないと思った。だからなんとなくやりたい、じゃなくてきちんとやることを決意して、はじめてみる。使うヨーヨーはとりあえずハイパーフリーハンドとそのウエイト。親指をつかって3,4回まわすのがいまのところの限界。最初は親指を使ってやるとやりやすいのでやってみる。 幸いなことに周りにはたくさんいい先生がいる。

日曜日, 9月 05, 2004

レッドプロペラとは?



2003年の5A世界チャンピオンのブラジルからきたラファエル・マツナガ氏(Webネーム:レッド)が作り出したトリック。カウンターウエイトという部門の名の通り、ヨーヨーとウエイトのバランスをとるのがメインのトリックスタイルであるがプロペラはその究極系ともいえる。ウェイトとヨーヨーが左手の人差し指を支点として、一直線の状態で回転をキープするというトリック。ウインドミルという基本トリックの発展系とも位置づけられる。ちょうどプロペラが回転しているようなところからその名前がついた(デビルスティックのプロペラというトリックとも同じ系統である)。さらにコレにスイッチさせて右手と左手を交互でやるトリックをレッドプロペラといい、このトリックを引き下げて、世界大会初参加にして、マツナガ氏はその年の5A部門を制覇した。
このBlogはマツナガ氏に触発されつつもなかなかレッドプロペラ(以下RP)をマスターするに至らないTakaが自分のメモ代わりにRPをマスターする日までつけ続ける予定のRPの話題だけのBlogである。ライバルブログ Goal:soloham